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私たちについて

森林組合とは

森林所有者のための森林所有者による組織です

森林組合は、「森林組合法」に基づいて設立され、森林所有者の出資によって組織された協同組合です。
森林所有者の経済的・社会的地位の向上、森林資源の保続培養、森林生産力の増進を目的としています。
その業務は、組合員である森林所有者に対する経営指導、間伐などの森林施業の受託、林産物の生産、販売など多岐にわたっています。
現在、群馬県内には15の森林組合があり,活発に事業を展開しています。

地域林業の担い手です

全国の森林における下刈り、間伐などの受託面積に占める森林組合のシェアは、約60%にもなります。このことは、森林組合がわが国の森林整備の中心的な担い手になっていることを示しています。
2019(令和1)年に始まった森林経営管理制度においては、森林組合が「意欲と能力のある林業経営体」の中核として、事業を担うことが期待されています。

地図

烏川流域森林組合_位置

組合長あいさつ

 烏川流域森林組合のホームページにアクセスして頂き、誠に有難うございます。組合運営の責任を負う一人として、一言ご挨拶を申し上げます。

 『もし明日、世界が滅びるとしても、今日、私はリンゴの木を植えるだろう。』
これは、ドイツの宗教学者マルティン・ルターの言葉として伝えられる名言です。
もちろん、この言葉には深い宗教的な意味が含まれている訳ですが、私はこの言葉を知った少年のころから、この「木を植える」という部分に強く心を惹かれてきました。
 「木一代・人三代」と言われるとおり、私たちが携わる林業と言う産業は“播種”から“収穫”までに、数十年から百年を超える気の遠くなるような歳月を要します。
 私たちは、先人の汗の結晶である林木を収穫し、そして、自分の寿命が尽きる未来のために「木を植えて」いるのです。
   現在、私たちが収穫している林木を植えてくれた先人への感謝とともに、今、私たちが携わる森林を育てる行為こそ、自分の知らない未来の人々へ生命を結ぶメッセージであると言えるでしょう。
 私たちの烏川流域森林組合は、名峰・榛名山の西麓から南麓一帯と高崎市街を眺望する観音山丘陵の山林を管轄する林業団体です。
 森林組合の概要は別項で詳しく述べさせていただきますが、皆様ご存じのとおり、林業を取り巻く現状は決して生易しいものではありません。しかし、時代はどのように変遷しようとも、森林のもたらす恩恵が人類の生存に不可欠なものであることは、疑いの余地がありません。
 私たちは、『木材は輸入できても、森林は輸入できない』という言葉を胸に、誇りをもって地域の林業振興に努めて参ります。
 このホームページから、森林組合の活動にご理解を深めて頂ければ幸いです。

代表理事組合長 市川 平治

組合概要

名称
烏川流域森林組合
所在地
〒370-3402 高崎市倉渕町三ノ倉303
TEL 027-378-2030
FAX 027-378-2305
代表者
代表理事組合長 市川 平治
設立
平成13年4月2日
組合員
1,759名(令和5年3月31日時点)
組合の地区
群馬県高崎市(旧吉井町を除く)の区域
地区内森林面積
総数 19,891ha(国有林 3,999ha  民有林15,892ha)  (令和4年3月31日現在) 
組合員所有森林面積
8,462ha(令和4年3月31日現在)
出資金総額
52,303,300円(令和5年3月31日時点)
事業費
268,845千円(令和5年3月31日現在)
役員
理事14人、監事3人
職員
22人(管理課2人、森林経営課7人、森林整備課13人)

組織図

役員名簿

理事

代表理事組合長
市川 平治
副組合長理事
長壁 真樹
代表理事専務
塚本 博夫
理事
松本 博幸/劒持 晴美/木暮 一俊/中島 良晴/中島 茂/中曽根 茂
飯島 由夫/塚越 昇/関 孝/清水 邦彦/小池 美子

監事

代表監事
後藤 孝
監事
堀口 訓一/永井 茂治
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